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塗装職人の日当相場はいくら?経験年数・技術別に徹底解説

「塗装職人の日当って、いくらくらいが普通?」
「自分の日当は相場より高い?安い?」
「経験5年なら、どれくらいもらえる?」
「一人親方になったら日当は上がる?」

塗装職人として働いている方なら、一度は自分の給料や日当について気になったことがあるのではないでしょうか。

塗装職人は技術職です。

そのため、経験年数だけではなく、できる作業、保有資格、現場経験、職長経験などによっても評価が変わります。

また、同じ塗装職人でも「会社員」と「一人親方・業務委託」では収入の考え方が大きく異なります。

今回は、塗装職人の日当について、経験年数や技術レベルによる違い、一人親方として働く場合の考え方などを詳しく解説します。

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■塗装職人の日当相場はどのくらい?

塗装職人の日当は、地域や会社、仕事内容、経験、技術力などによって大きく異なるため、「必ずこの金額」という相場があるわけではありません。

あくまで一般的な目安ですが、求人情報などを参考にすると、経験・技術別では次のような水準が一つの目安になります。

経験・レベル 日当の目安
見習い・未経験 10,000~13,000円程度
経験1~3年程度 13,000~16,000円程度
経験3~5年程度 15,000~18,000円程度
一人前の職人 17,000~20,000円程度
ベテラン・職長クラス 20,000円以上も可能

※上記はあくまで一般的な目安です。地域、雇用形態、仕事内容、現場、会社などによって異なります。

特に一人親方や業務委託の場合は、会社員より高い単価が設定されることがあります。

ただし、一人親方の場合は社会保険や道具、交通費、税金などを自分で負担するケースもあるため、単純に「日当が高い=手取りが多い」とは限りません。

■国が示す「公共工事設計労務単価」も上昇傾向

塗装職人を含む建設技能者の賃金水準を見るうえで参考になるデータの一つが、国土交通省などが毎年公表している「公共工事設計労務単価」です。

これは公共工事の工事費を積算するために使われる、1日8時間当たりの労務単価です。

近年、この公共工事設計労務単価は上昇を続けています。

2026年3月から適用された公共工事設計労務単価では、全国全職種の加重平均が25,834円となり、前年度からも引き上げられました。

建設業界全体で技能者の確保が重要になっていることもあり、職人の労務費を適正に確保しようという動きが進んでいます。

ただし、ここで注意したいのは、

「公共工事設計労務単価=職人本人が受け取る日当」ではない

ということです。

公共工事の予定価格を算出するために使われる単価であり、一般的な求人の日給や業務委託の日当とは性質が異なります。

そのため、「国の単価が○万円だから、自分の日当も○万円が相場」と単純に比較するものではありません。

一方で、建設技能者の価値や労務費が以前より重視されていることを知る一つの参考にはなるでしょう。

■経験年数によって塗装職人の日当はどう変わる?

では、塗装職人の経験によって、どのように評価が変わっていくのでしょうか。

①未経験・見習い

未経験で入社したばかりの頃は、当然ながら一人ですべての作業を行うことはできません。

最初は、

・道具や材料の準備
・養生
・清掃
・先輩職人の補助
・簡単な塗装作業

などからスタートします。

この段階では、「一人でどれだけ施工できるか」というより、仕事を覚えていく期間です。

そのため、経験者と比較すると日当も低めからスタートするのが一般的です。

しかし、塗装職人は技術職です。

できる仕事が増えるにつれて評価されやすくなるため、未経験からでも技術を身につけることで収入アップを目指せます。

②経験1~3年程度

1~3年ほど経験すると、基本的な塗装作業をある程度理解できるようになります。

例えば、

・養生
・ケレン
・下地処理
・ローラー塗装
・刷毛塗り
・塗料の扱い

など、基本的な作業を任せてもらえるようになってきます。

ただし、現場の状況を見ながらすべて一人で判断するには、まだ経験が必要な時期でもあります。

ここからどれだけ多くの現場を経験するかによって、職人としての成長スピードにも差が出てきます。

③経験3~5年程度

3~5年程度になると、塗装職人として一人前に近づいてきます。

基本的な塗装作業だけではなく、

・下地の状態を判断する
・塗料を適切に選ぶ
・施工方法を理解する
・仕上がりを意識する
・後輩に簡単な指示を出す

といったことも求められるようになります。

このレベルになると会社にとっても戦力となるため、日当も上がりやすくなります。

転職市場でも経験者として評価されるようになり、条件の良い会社を選択できる可能性も広がってきます。

④経験5~10年程度・一人前の職人

5年以上の経験があり、一通りの塗装工事を自分で進められる職人は、多くの会社から求められる存在です。

単に「塗る」だけではなく、

「この下地なら、どう処理するべきか」
「どのように施工すればきれいに仕上がるか」
「どこに不具合が発生しそうか」

などを考えながら施工できることが重要です。

また、

・吹付塗装
・高所作業
・大規模修繕
・新築工事
・特殊な塗料の施工

など、対応できる仕事の幅が広ければ、それだけ評価も高くなります。

このクラスになると、転職だけでなく、一人親方として独立することを考える方も増えてきます。

⑤ベテラン・職長クラス

塗装職人としてさらに評価されるのが、職長やリーダーとして現場をまとめられる人材です。

現場では自分の作業だけができればいいわけではありません。

・職人への指示
・工程の把握
・品質管理
・安全管理
・元請けとの打ち合わせ
・他職種との調整
・若手職人の教育

なども重要になります。

「自分が塗れる職人」から、

「現場を任せられる職人」

になれば、さらに市場価値は高くなります。

■経験年数だけではない!日当が上がる職人の特徴

塗装職人の評価は、「経験10年だから高い」「経験3年だから安い」という単純なものではありません。

同じ経験年数でも、できる仕事によって評価は大きく変わります。

特に次のような職人は高く評価されやすくなります。

①仕上がりがきれい

塗装職人にとって最も基本となるのが施工品質です。

ムラがない、ラインがきれい、細かい部分まで丁寧。

こうした「仕上がりの良さ」は職人として非常に重要です。

②仕事が速い

ただ速ければ良いわけではありません。

品質を落とさず、段取りよく仕事を進められることが大切です。

同じ品質なら、短い時間で施工できる職人の生産性は高くなります。

③下地処理ができる

塗装は「塗ること」だけが仕事ではありません。

むしろ塗装後には見えなくなる下地処理が、仕上がりや耐久性を左右することもあります。

劣化状況を判断し、適切な下地処理ができる職人は高く評価されます。

④幅広い現場を経験している

戸建住宅だけではなく、

・マンション
・オフィスビル
・商業施設
・公共施設
・大規模修繕
・新築工事

など、さまざまな現場経験を持つ職人は対応力があります。

特に大規模現場では、安全管理や他職種との連携なども求められるため、こうした経験も大きな強みになります。

⑤資格を持っている

資格も職人としての技術・知識を証明する材料になります。

例えば、

・塗装技能士
・有機溶剤作業主任者
・職長・安全衛生責任者
・高所作業車
・足場の組立て等作業主任者
・石綿作業主任者

などです。

会社や現場によって求められる資格は異なりますが、資格を増やすことで任せてもらえる仕事の幅も広がります。

⑥現場をまとめられる

そして特に市場価値が高いのが、現場をまとめられる職人です。

塗装技術だけではなく、

「誰をどこに配置するか」
「工程に遅れはないか」
「安全面に問題はないか」
「元請けとどう調整するか」

などを考えられる人材は、会社にとって非常に重要です。

将来的に高収入を目指すのであれば、職長・リーダーを目指すのも一つの方法です。

■一人親方・業務委託になると日当は高くなる?

「もっと稼ぎたいから一人親方になりたい」

と考える職人も多いと思います。

確かに一人親方・業務委託になると、会社員よりも1日当たりの単価が高くなるケースがあります。

ただし、注意しなければならないのが、「日当」と「実際に自分に残るお金」は違うということです。

一人親方の場合、

・税金
・保険
・交通費
・車両費
・ガソリン代
・道具代
・作業着
・消耗品
・仕事がない日の収入

なども考える必要があります。

例えば日当20,000円で月22日働けば、

20,000円×22日=440,000円

となります。

日当22,000円なら、

22,000円×22日=484,000円

です。

しかし、これがそのまま手取りになるわけではありません。

そのため、会社員と一人親方の収入を比較する場合は、単純な日当だけで判断しないことが大切です。

■実は「日当」以上に重要なのが仕事量

一人親方・業務委託として働く場合、もう一つ重要なのが仕事量です。

例えば、

A社:日当22,000円・月12日
B社:日当19,000円・月20日

だったとします。

月の売上を計算すると、

A社
22,000円×12日=264,000円

B社
19,000円×20日=380,000円

となります。

日当だけを見ればA社の方が高いですが、月間収入ではB社の方が高くなります。

一人親方にとって重要なのは、

「日当がいくらか?」だけではなく、「年間を通して何日働けるか?」

です。

そのため、取引先を探す際には、

・年間の仕事量
・仕事が途切れにくいか
・次の現場を継続して紹介してもらえるか
・新築・改修など複数の仕事を持っているか

といった部分まで確認することをおすすめします。

■日当を上げたい塗装職人が取り組みたい5つのこと

現在の日当に満足していない場合、「会社を変える」以外にも自分の価値を高める方法があります。

①対応できる工法・作業を増やす

得意な施工を増やし、「この仕事なら任せられる」という領域を広げましょう。

②資格を取得する

資格を取得することで、担当できる現場や役割を増やせる可能性があります。

③大規模な現場を経験する

戸建住宅とは異なる規模・ルールの現場を経験することで、職人としての対応力を高められます。

④職長・リーダーを経験する

自分だけでなく、人を動かせる職人になることで市場価値はさらに高まります。

⑤自分の市場価値を知る

意外と多いのが、「長く同じ会社・取引先で働いていて、自分の日当が高いのか安いのか分からない」というケースです。

求人情報などを確認して、

「自分と同じくらいの経験なら、他社ではいくらなのか?」

を知っておくことも大切です。

転職するつもりがなくても、定期的に求人を見ることで自分の市場価値を知ることができます。

■日本建材工事では経験に応じた日当を設定しています

日本建材工事でも現在、業務委託の塗装職人を募集しています。

当社では、経験に応じて日当を設定しており、現在の募集条件は、

・経験1年以上:日給17,000円以上
・経験5年以上:日給19,000円以上
・経験10年以上:日給21,000円以上

となっています。

基本的な道具については会社から支給。

現場への直行直帰も基本となっています。

また、日本建材工事は大手ゼネコンの協力会社約900社の中から理事16社に選任されており、都内を中心に新築工事・改修工事の両方を手掛けています。

これまでには、

・東京都庁舎
・新宿野村ビル
・六本木駅
・首都高速

など、誰もが知る建築物・施設にも携わってきました。

業務委託の職人にとって日当はもちろん大切です。

しかし、

「仕事が継続してあるか」
「どんな現場を経験できるか」
「安心して長く付き合える会社か」

という部分も同じくらい大切だと私たちは考えています。

「今の日当が適正なのか知りたい」
「経験をもっと評価してほしい」
「一人親方として安定した取引先を増やしたい」
「大手ゼネコンの大規模な現場を経験したい」

そんな方は、ぜひ一度日本建材工事へお問い合わせください。

いきなり応募する必要はありません。

電話での説明や会社見学、1日同行などについてもご相談いただけますので、まずは仕事内容や条件を聞いてみたいという方も歓迎しています。

■まとめ|日当だけではなく「自分の職人としての価値」を考えよう

塗装職人の日当は、経験年数だけで決まるものではありません。

施工品質、仕事の速さ、対応できる工事、資格、現場経験、職長経験など、さまざまな要素によって評価されます。

そして、経験を積み、できる仕事を増やしていけば、より高い収入を目指せるのが塗装職人という仕事の魅力です。

特に経験者の方は、一度、

「今の自分の経験・技術は、本当に適正に評価されているだろうか?」

と考えてみてはいかがでしょうか。

また、一人親方・業務委託として働く場合には、単純な日当の高さだけでなく、仕事量や経費、支払条件、現場環境なども重要です。

「高い日当」だけを探すのではなく、「自分の技術を正当に評価してくれて、安定して仕事を任せてもらえる会社」を探す。

それが、塗装職人として長く安定して稼いでいくための重要なポイントです。

日本建材工事でも、これまで培ってきた技術・経験を活かしていただける塗装職人を募集しています。

経験を活かして新しい環境で働きたい方、一人親方として新しい取引先を探している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

★ぜひ以下の採用情報もご覧ください!
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